MAXHUBは2022年1月25日、ユニファイドコミュニケーション(UC)新製品に関する少人数制メディアブリーフィングを東京で開催しました。これまで日本ではインタラクティブフラットパネルを中心に提供していました。今回 UC新製品によって、製品ラインナップの拡充を図ります。
日本担当カントリーマネージャー Jackson Zhu(ジャクソン・ズー)はMAXHUB UCを日本で本格展開する理由について、日本企業・組織においてアクティビティ・ベースド・ワーキング(Activity Based Working、以下ABW)コンセプトの導入が進んでいることに気付いたと言いました。ABWは従業員が業務内容に応じて働く場所や時間などを自由に選び、生産性を高める働き方のことです。
ジャクソンは「ABWの核心は『人々を信頼し、力を与え、時間と場所に関係なく仕事の遂行が可能な態勢を整えるべきである』という思想」としたうえで、ABWの達成についてこのように述べました。
「作業空間を静的で変化しないものとして捉えるのではなく、作業空間を迅速さ、適応性、互換性を備えたものに進化させる必要があります。このような進化には、テクノロジーの展開に加え、作業空間設計のアップグレードも求められます。MAXHUBのUCソリューションは、こうした背景をふまえて開発・設計されました。」
今回発表したMAXHUB UC新製品は3点です。いずれもMicrosoft TeamsやZoom、Cisco Webex、Skypeなど主要なビデオ会議アプリケーションで使用できます。
l マイクスピーカー一体型WEBカメラ「Sound bar Pro (UC S10 Pro)」
l 180度広角WEBカメラ「UC M30」
l 360度全方位WEBカメラ「UC M40」
MAXHUB UCソリューションは、作業空間の改革を推進するにあたり欠かせない3つの要素を備えています。
1.迅速さ
MAXHUB UCは、ある場所から別の場所へ柔軟に持ち運べるようなコンパクトなデザインを採用しています。プラグ・アンド・プレイに対応し、ワンクリックで起動できるので、複雑な設定は必要ありません。
2.適応性
MAXHUBは個人用ウェブカメラ、マイクスピーカー、パノラミックカメラ、一体型ビデオバーを組み合わせた完全なUCソリューションを取り揃えています。環境や会議室の広さ、会議参加者数などが異なる、様々な仕事のスタイルを支えるダイナミックなエコシステムを構築できます。
3.互換性
従来の作業空間は複数の端末から構成され、複雑な配線や設定が必要でしたが、MAXHUB UCはオールインワンの設計によって必要な端末の個数を大幅に削減しています。また、標準的なプロトコルとソケットを採用し、従業員が個人所有のデバイスを業務に使用するBYOD(Bring Your Own Device)との互換性を確保しています。
MAXHUBはユニファイドコミュニケーション製品を日本で本格展開することで、日本の働き方改革を支援していきます。
写真提供:ITライフハック